「オーアイニー」は何語？
⇒韓国語とよく間違われますが、中国語です！
最近、いろんな楽曲(ミケトロイズ)やテレビ番組で見るけど、「オーアイニー」ってどういう意味？どうやって発音するの？
実際の発音を学んで、気になるあの子に告白しちゃいましょう♪
「オーアイニー（我爱你 ）」は「大好き」を意味する
オーアイニー（我爱你 ）は、中国語で「あなたのことが大好きです。」を意味します。
よく韓国語と間違われますが、中国語ですよ^^
※実際の発音は、「ウォーアイニー」に近いです。
中国語(漢字)では、「我爱你 」と書きます。
少し見慣れない漢字がありますね…！
「你」は中国語で「あなた」を表します。
※詳しくは、人称代名詞を参照！
その通り！
「你好 （ニーハオ）」は、“あなた”を表す「你 （ニー）」 と“good”を表す「好 （ハオ）に分けられるのです。
※詳しくは、ダージャーハオはどういう意味？を参照！
ということは…？
我 ・・・ I
爱 ・・・ love
你 ・・・ you
我爱你
⇒ I love you!(あなたのこと、大好き)
オーアイニー（我爱你 ）の正しい中国語の発音
中国語には、音の高さで意味を区別する「声調（せいちょう）」というルールがあります。日本語では「橋」と「箸」はアクセントの違いでその意味を区別します。中国語にも似たようなルール「声調」があるのですね！
ここでは音声とともに「オーアイニー」の正しい発音について説明します。
「オー」「アイ」「ニー」それぞれの発音
- オー “我 ” wǒ
「口をひょっとこのようにしてから、『ウォ』とため息を出すように声を出す」（３声）
※「オー」ではなく、「ウォ」と発音する
- アイ “爱 ” ài
「高いところから思いっきり下げて発音します」（4声）
※カラスの鳴き声のイメージで！
- ニー “你 ” nǐ
「口を横にひいて笑顔で発音し、音を低く抑える」（３声）
※溜息を吐くイメージ！
「オーアイニー」の発音
「オーアイニー（我爱你 ）」の音声：
それでは実際に口の動きが確認できる「李姉妹ch」の動画を見てみましょう！
※冒頭から5:42秒のところで綺麗に発音しています。
※漢字の右、もしくは上に書かれた文字は、「ピンイン」と呼ばれる発音記号です。
自分の発音を確かめる方法！
もし自分の発音が正しいのか確認したかったら以下の方法がおすすめです！
- スマホの言語設定を中国語にする
- Google音声認識かSiriに話しかける
- 「我爱你 」が表示されれば問題なし！
もし表示されなかったら、前にもどって発音の解説と動画の口の動きを参考にしてくださいね^^
５２０は中国で「オーアイニー(我爱你 )」を表す
中国では「５２０」と書いて「オーアイニー(我爱你 )」を表します。
それは、５２０という中国語の発音「ウーアーリン」が「オーアイニー(我爱你 )」に似ているからです。
それにならい、毎年５月２０日はプロポーズや告白が一番多いとされる日になっています。詳しい歴史やみんなの習慣については、【中国文化】５２０(うーあーりん)は「我爱你」？！起源と風習を見てみてください(*’▽’)
「爱 」と「愛」の漢字が違う！
中国には、繁体字と簡体字という２種類の漢字の書き方があります。「爱 」というのは簡体字表記で、「愛」は繁体字です。
「爱 」のような簡体字は、主に台湾・香港以外の漢字使用圏で使用されるのですが、字をよく見てみてください。真ん中に「心」がありません。そんなわけで、日本漢字や繁体字を使う地域の人は、冗談で「簡体字で告白すると、心がないのでよくない」と言うことがあります。
※簡体字は、中国政府が識字率向上のために繁体字を省略・簡略化してつくったものです。
「オーアイニー」以外の中国語の告白表現
中国語にはたくさんの告白表現がありますが、今日から言える簡単な表現について載せておきます！
「告白」は中国語で「表白」(ビャオバイ)と言います。
例文：
「ウォーアイニー（我爱你 ）」
―(私は)あなたのことが大好きです。
「ウォーシーファンニー（我喜欢你 ）」
―(私は)あなたが好きです。
「ウォーイェシーファンニー(我也喜欢你)」
―私(俺)も好きだよ。
※イェ(也)は「も」を表す副詞です。
「ズオウォ ニュー/ナン ポンヨウ(做我 女/男 朋友吧)」
―私の 彼女/彼氏 になって
「ハオア！(好啊！)」
―いいよ！
「ドゥイブチー(对不起)」
―ごめんなさい。
まとめ：「オーアイニー」は、中国語で“我爱你 ”と書き、「大好きです」を表す
中国語には高さによって意味を区別するルール「四声（声調）」がありますので、間違えないようにしましょう！
「オーアイニー」以外にも、たくさんの告白表現を学びました！
ぜひ気になっているあの子に思いを伝えてみましょう♪
それでは、またね！
あなたへのおすすめ記事：
※中国語を全く知らない方に向けて一部簡略化している個所があります。ご了承ください。
