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【TOEIC?英検?】あなたの受けるべき試験を解説!

英語の試験って種類が多くてどれを受けるか迷いますよね。
この記事では英語試験の中でも特に有名な「TOEIC」と「英検」について解説します。

  • 「TOEICと英検、私はどっち受ければいいの?」
  • 「TOEICと英検には、それぞれどんな特徴があるの?」

こんな疑問をお持ちの方に向けて、この記事では各試験を解説します。

最後まで読めばそれぞれの特徴とあなたが受けるべき試験がわかります!

TOEICについて

まずは、最も有名と言っても過言ではない「TOEIC」から解説します。

TOEICの中でも数種類に分かれますが、今回は最もメジャーな「TOEIC Listening&Reading Test」について解説します。

ねこ学徒
ねこ学徒
TOEICにはSpeakingとWritingの試験もあるにゃ!

「TOEIC」の正式名称は「Test Of English for International Communication」です。

直訳すると「国際コミュニケーションのための英語の試験」となるので、ついでに覚えておきましょう!

「TOEIC」の特徴

ざっくりですが、「TOEIC」の特徴をまとめました。

TOEICの特徴
  • 英語でのコミュニケーション能力を測る試験
  • リスニング能力や読解力についての問題
  • 全員が同じ問題を解く
  • 合否ではなくスコアで評価される
  • 大学生や社会人の受験者が多い

コミュニケーションを重視した、グローバルな試験だと感じ取れますね!

また、受験者全員が同じ試験内容で受験します。

海外の方と同じステージで評価を受けられますが、アジア圏の受験が最も多いです。

ねこ学徒
ねこ学徒
TOEICはアジア圏では多くの人が受験をするけど、アメリカ・カナダではTOEICのことすら知らない人が多いにゃ!

逆に「英検」の受験者の多くは日本人となりますので、日本国内向けの試験になります。

「TOEIC」はこんな人におすすめ

英語試験の受験目的が「就職」である人には「TOEIC」がおすすめです。

グローバルな試験のため就職の応募条件にも「TOEIC」が使われることが多いです。

企業は英語でのコミュニケーション能力を求めています。

大学生の受験が多いのも「就職」に強いことが理由の一つでしょう。

実際に大学講義のカリキュラムでTOEICを受けることもありますよね!

「英検」について

次に「英検」を説明します。

正式名称は「実用英語技能検定」といい、日本の団体である「公益財団法人日本英語検定協会」が主催する試験です。

「英検」は文部科学省が後援している資格です。

日本の教育を所管する文部科学省が関わっているため、あなたが日本においてどのレベルなのかを判断するのに適した試験となります。

「英検」の特徴

「英検」の特徴をまとめました。

英検の特徴
  • 難易度の高い順に1級、準1級、2級、準2級、3級、4級、5級がある
  • 筆記、リスニング、スピーキングの問題がある
  • スピーキングは4級と5級は録音形式、それ以上の級は面接形式での出題
  • スコアではなく合否判定
  • 小学生から社会人までと受験者が幅広い

「TOEIC」に比べると、主に合否判定や問題形式の違いが見受けられます。

「級」で分けられているのでわかりやすいですが「TOEIC」と違い不合格だと結果が残らないので少しシビアですね。

「英検」はこんな人におすすめ

受験目的が「学校受験」である人に「英検」はおすすめです。

よく学校の入試優遇の項目となっています。

英語能力全般を対象としてた試験でもあるため英検合格にて「単位認定」されることもあります。

日本の教育カリキュラムに沿った試験であるため、具体的には高校生以下の学生向けの試験だと考えます。

まとめ

日本での英語試験の代名詞である「TOEIC」と「英検」について、説明しました。

両方とも規模が大きく、その結果により権威性があることを示せる試験です。
どちらを受けるべきかは、あなたの「試験の受験目的」を基に考えましょう。

それぞれの特徴をまとめておきます。

TOEIC
  • 基本的に、英語でのコミュニケーション能力を測る試験
  • 具体的にはリスニング能力や読解力についての問題
  • 全員が同じ問題を解く=世界共通
  • 合否ではなく、スコアで評価される
  • 大学生や社会人の受験者が多い
  • 就職活動におすすめ
英検
  • 難易度の高い順に、1級、準1級、2級、準2級、3級、4級、5級がある
  • 筆記、リスニング、スピーキングの問題がある
  • スピーキングは、4級と5級は録音形式、それ以上の級は面接形式での出題
  • スコアではなく合否判定
  • 小学生から社会人までと受験者が幅広い
  • 入試や単位認定におすすめ

最後に注意点をお伝えします。

「就職に使いたい」から「TOEIC」、「単位認定のため」だから「英検」というように簡単には判断しないでください。

就職の応募要件に「英検」がある会社もあれば、「TOEIC」が単位認定される学校も当然にあるでしょう。

応募する会社や学校が決まっている人は、しっかりと応募要項や学校規則を確認するようにしてください。

試験受験にはお金も時間もかかるので、きちんと確認した上で受験してください。

この点に注意していただくようお願いいたします。

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

現在の社会では英語能力が求められています。

「TOEIC」も「英検」もあなたの大きな武器になるので、積極的に受験しましょう!