中国人のお友達を作りたい!留学中の友達や子供と連絡を取りたい!
中国版Lineと呼ばれるWechat(微信)に日本語版はあるの?日本でも使えるの?
さっそく見ていきましょう(*’▽’)
Wechat(微信)とは
Wechat(微信)とは、中国版Lineとも呼ばれるメッセンジャーアプリのことです。
中国大手IT企業であるテンセント(騰訊)が2011年1月に開発・リリースしました。
「微信(Wēixìn)」は、中国語で僅かなの文字数の手紙を意味するようです。
メッセージのほかにも、電子決済・ミニゲームなどの機能もあり、中国人のほとんどが毎日使用しているアプリです。
※登録ユーザーは11億人を超えています!
以前の中国ではメッセンジャーアプリとして、「QQ」というものを使用していましたが、現在は決済機能のある「Wechat(微信)」を使うようになりました。
※いまだに学校や職場などで「QQ」が使われることもあるそうです。
Lineと何が違う?
Lineとの大きな違いはありません!
もしあげるとすれば、Wechatは
- スタンプ(表情包)が無料
- Pay機能の申請が面倒くさい
- タイムライン機能を使う人が多い
- 中国語のボイスメッセージを文字におこしてくれる
といったところでしょうか。
個人的に、「動きのある可愛いスタンプが無料」という点が大好きです(笑)
※無料なのに、広告がでてくることもありません!
台湾ではLineが使用される
中国語圏であっても、一部の地域、例えば台湾ではLineを使う人の数が多いです。
日本や台湾で台湾人のお友達ができたときは、「Wechatやってる?」ではなくて、「Lineやってる?」と聞くようにしましょう!
※Line(ライン)は、中国のほとんどの地域で使用できませんので注意が必要です。
参考:中国旅行で必要なアプリとは?!
Wechat(微信)の日本語版はある?
Wechat(微信)の日本語版はありませんが、日本語対応しています。
特に日本語版としてリリースされているものはありませんが、どれをダウンロードしても日本語対応に切り替わります。
Wechatアプリは、以下の言語に対応しています。
- 中国語(簡体字・繁体字)
- 日本語
- 英語
- インドネシア語
- マレー語
- スペイン語
- 韓国語
- イタリア語
- ポーランド語
- ポルトガル語
- ロシア語
- タイ語
- ベトナム語
- アラビア語
- ヒンディー語
- ヘブライ語
- トルコ語
- ドイツ語
- フランス語
※スマホの言語設定をその言語に切り替える必要があります。
日本支社は?
日本支社は今のところ存在しません。
Wechatの本部は、广东省广州市海珠区TIT创意园(広東省広州市海珠区TIT創意園)にあるようです。
会社の歴史についてはこちら(中文)
Wechat(微信)は日本でも使える?
Wechatのほとんどの機能は日本でも使用できます。
基本的には日本でLineを使うように使うことができます。
- IDやQRで友達を登録
- チャットや電話をする
- タイムラインで近況報告する
- 附属のアプリで遊ぶ
このように特に不自由なく使用することができます。
日本で使えない機能
逆に日本で使えない機能は、電子決済機能です。
Wechat pay(電子決済)を利用するには中国の電話番号や身分証などが必要になるほか、中国の身分証を持っていなければ日本のお店で使用することはできません。(2020年6月現在)
中国留学で銀行開設をしてWechat Payが使える日本人でも、日本のお店では電子決済機能を使うことができないので気をつけてくださいね。
※友達同士で送りあうことなら可能ですが、新規登録には困難を伴います。また、日本の一部のお店では個人やりとりで会計が行われるので、その場合はWechat Payを使用することができます。
まとめ:Wechat(微信)は日本語対応しており、Pay機能以外は日本でも使える。
日本語以外にもたくさんの言語に対応しているなんて、すごいですね!
中国にはたくさんの国の留学生が集まりますし、国外にいる華人も想像以上に多いですから、大手IT会社テンセントとしては当たり前なのかもしれません。
中国のほとんどの地域ではフェイスブック、ラインなどは利用できませんから、中国のお友達ができたらWechatで連絡先を交換するようにしましょう^^
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