中国語

【中国語文法基礎】義務・当為を表す “要” “得” “应该”

義務・当為を表す _要_ _得_ _应该_

大家好!

あなたは、中国語で「原本を忘れたから明日も来なくちゃ...」を言えますか?

今回は義務・当為を表す “要” “得” “应该”について詳しくみていきますよ!

【中国語】義務・当為を表す “要” “得” “应该”とは

義務・当為を表す “要” “得” “应该” とは、
「~しなければいけない」「~すべきだ」を表す助動詞です。

※学術的には能願動詞と呼ばれることもありますが、便宜上助動詞としています。

助動詞なので、動詞の前に置くことが基本です。

基本形:
<助動詞> + <動詞>

例:
“手机坏了,我要去找人帮忙修理。”
—スマホが壊れたので、修理をお願いしないといけない。

“我得留在这里?”
—私はここに残らないといけないんですか?

“你们应该好好休息休息吧。”
—あなたたちは、ちょっとしっかり休んだ方がいいですよ。

※当為 ➡ そうあるべき、なすべき を表す

では、これらの助動詞にどのような違いがあるのかについて説明していきます。

【中国語】義務・当為を表す “要” “得” “应该”の特徴

ここでは、義務・当為を表す “要” “得” “应该”の特徴について説明します。

助動詞 “要” の用法

助動詞 “要” については、願望・意志の表現 においても説明しました。
様々な用法をもつ “要” ですが、今回は「する必要がある」という用法を説明します。

つまり、
義務ではないが、強い意志を持って行おうとしていること に対して使います。

例:
“我中文越来越差。我要去好好复习一下啊”
―私の中国語はどんどん悪くなっている。しっかりと復習しなくちゃ。

“你姑娘年纪还小,那么你一定要去机场接她吧?”
―あなたの娘さんはまだ小さいわけだし、じゃあ空港に迎えにいかなきゃだよね?
“不用吧。她来过这里好几次。”
―必要ないでしょう。彼女は何回もここに来たことある。

否定の表現は、”不用” とすればよいです。

また、「~したい」の否定表現は、”不想” でしたね。

助動詞の否定表現 “不要” は、「~してはいけない」禁止の表現になるので注意!

それから、共起表現として、副詞”一定”(必ず、きっと)がよくつかわれることも覚えておきましょう。

助動詞 “得” の用法

助動詞 “得” は、特に「義務でやらなければいけない」を表します。

例:
“我得去给他赔钱。”
―私は彼に弁償しにいかないといけない。

“截止日期是明天,我今天得去办手续。”
―締切日は今日なので、私は今日手続きをしにいかなければならない。

否定表現は、”不用” を使用します。

※得不得という反復疑問文の表現はない。

また、”不得” は、反語文でのみ使用可能。

例:
“你今天不得上课?”
―今日は授業を受けなければならないんだろ?

能願動詞 “应该” の用法

能願動詞 “应该” は、「すべきである」「したほうがいい」を表します。

この “应该” は色んな場所に置くことができます!

ポイント:能願動詞 “应该”の後には、動詞句・形容詞句・主述句を置くことができる。

例:
“你们应该赶快准备出门。”
―あなたたちは早く外に出る準備をすべきです。

“学习应该认真。”
―学習に対しては真剣であるべきだ。

“你身体不好,那么应该我去找他。”
―あなたは体調悪いから、それなら私が彼を探しに行くべきでしょう。

“我应不应该拿资料回来?”
―資料をとって戻ってきた方がいいですか?
“不用不用!谢谢啊。”
―大丈夫大丈夫!ありがとうね

否定表現には、”不用” “不应该” があります。

“不用” ~しなくて大丈夫。
“不应该” ~すべきではない。(やや禁止の語気がある)

前に “很” などの程度副詞を置くことはできません。

※”应该” には「~かもしれない」と蓋然性を表す用法もあります。

一歩進んで!

“不应该” (するべきではない)が述語で使用する際には、前に”很”を置くことができます。

例:
你这么做很不应该。―こうやるのは、とてもよろしくない。

【中国語】義務・当為を表す “要” “得” “应该”の例文

最後に、義務・当為を表す “要” “得” “应该”の例文を確認してきましょう。

【中国語】義務・当為表現の例文

“这件事,我本应该告诉你。”
―このことは、あなたに伝えるべきでした。

“(用)中文应该怎么说?”
―中国語でなんていうの?

“不用谢!”
―どういたしまして!

“你得向她道歉。”
―あなたは彼女に謝らなければならない。

“我一定要去中国银行开户”
―中国銀行にいって口座開設する必要がある。

“压岁钱不应该浪费。”
―お年玉は無駄遣いすべきではない。

“今晚不得交作业吗?”
―今晩宿題を提出しなければならないんじゃないの?

“今天忘了带原件,我明天也得来这里。”
―今日は原本を忘れたので、明日もここに来ないといけない。

※ちなみにネイティブに言わせると、
義務用法における、”要” “得”の違いはそれほどないようです。

まとめ:義務・当為を表す “要” “得” “应该”は、「~しなくていけない!」「~であるべき」などをあらわす助動詞

今回は、義務・当為を表す “要” “得” “应该”の違いを説明しました。

“你们应该好好复习一下!”(しっかり復習するべきでしょう!)

文法事項を1つ1つ積み重ね、中国語マスターへの道を進みましょう!

ABOUT ME
唐
Webメディア外大.net 言語地域記事 総合ディレクター。 これまでに数々の学生団体の運営を通し、NHKやニュースZEROなど国内メディアに多数出演経験あり。 2018年に日本語教育能力検定、HSK6級ともに一発合格。北京清華大学に留学経験あり。 現在は、国内外の日本語教育機関に携わり、中国語母語話者向けの日本語教師を担当している。 タピオカが主食。 ※中国語ピンイン担当:後輩ayaくん