こんにちは!
突然ですが、自分の名前を行書で書けますか?
「はい!」と答えられる人は、少ないんじゃないかなと思います。
でも、できれば…
- ちょっとした挨拶状や手紙を書く時に、行書で書きたい….
- 特定の文字だけも行書っぽく書きたい…
と思っていませんか?
そんな悩みに、お答えします!
この記事を読むことで、
- あなたの書いた手紙を読んでくれた人に誠実な印象を与えられるようになります!
- 同僚や営業先の方から「〇〇さんって本当に字が上手ですよね!」と褒められるようになります!
ネットにある行書の書き方についての記事は全て見つくしました!
その中で、どの記事にも必ず書かれている情報だけをピックアックして書いています!
また僕が、大学でお世話になった日本語教育界隈では、著名な先生が仰っていたポイントも含めて書いています!
行書の書き方を知る前に、そもそも行書とは?
行書(ぎょうしょ)は、数ある漢字の書体の一つです。
行書に似ている書体として、楷書(かいしょ)や草書(そうしょ)があります。
その中でも、行書には以下のような特徴があります。
- 楷書より書きやすい
- 草書より読みやすい
そのため、最も実用性の高い書体と言えます。
中でも、行書はビジネスシーンで触れる場面が多いため、書き方を知っていば役立つこと間違いなし!
行書の特徴を知れば、書き方も簡単!
先ほど、行書を楷書(かいしょ)や草書(そうしょ)と比べて述べました。
- 楷書より書きやすい
- 草書より読みやすい
これこそが、行書の特徴になります。
詳しく説明していきます。
楷書より書きやすい
楷書は、行書に比べて点と線がハッキリしています。
行書は、楷書をくずして書くイメージです。
線に丸みがあり、止め・跳ね・はらいも変化するのが行書の特徴です。
そのため、ペンの走りも楷書より速くなり、書きやすくなります。
草書より読みやすい
草書は、行書をもっとくずした書体になります。
点や線も省略されることもしばしばあり、勢いのある字体になります。
一見すると字に味わいを感じますが、行書にくらべると読みづらいのが特徴でもあります。
行書の書き方を身につけるメリット
行書が書けるようになると、さまざまな場面で役に立ちます。
- 挨拶文や手紙を書くとき
- 履歴書を書くとき
- ちょっとしたメモを書くとき
- 自分の名前を書くとき
行書は、力を必要とせず楽に書けるのが特徴です。
また、書き方さえ覚えてしまえば、読みやすい字を書けるようになるのは、もちろん、字から誠実的・知的な印象さえ与えられるようになることでしょう。
行書の書き方とコツ
行書を書くためには以下のポイントを押さえればOKです!
- 全体的に文字を柔らかく
- 線と線がつながっていることを見せる
- 縦の線は太く・横の線は細く
それぞれ説明していきます。
全体的に文字を柔らかく
例えば、「目」や「田」などの漢字の角は丸みを持たせます。
また、ペンや筆の先がなめらかに流れるように書くことを意識しましょう。
線と線がつながっていることを見せる
流れるように書くと述べましたが、その過程で線が「つながっていること」を意識しましょう。
多少であれば、点や線が区別されていなくても大丈夫です。
とくに、いとへんやきへんなどの偏は、つなげて書くことが多いです。
縦の線は太く・横の線は細く
このポイントは普段、筆を使っている人には、絶対読んでもらいたいです!
行書は見た目で、上手か下手の区別でできてしまいます。
縦の線は太く・横の線は細く書くように意識すれば、汚く見えることはないと思います。
これは楷書で書くときも使えるテクニックですので、ぜひ覚えておいてください!
行書の書き方を練習できる教材
「ユーキャン公式サイトから引用」
行書は書き方を覚えても、練習しないと上手く書けないのが現実です。
習字教室に通っている方なら、練習の場があるかもしれないですが、仕事をしながら通うのは大変ですよね。
そこで、おすすめなのがユーキャンのつづけ字講座です。
「ユーキャン公式サイトから引用」
この講座では、ボールペンや万年筆を使い、行書の書き方を学べます。
講座に申し込むことで、いやでも素敵な字が書けるようになっちゃいます!