この記事は、
- 「楽な第二外国語として中国語とるけど、どうすればいいかわからない…」
- 「急に駐在が決まって、中国語を勉強しないといけない」
- 「好きになった人が中国人だった……!」
といった人のための記事です。
ゼロから中国語を学ぶすべての人を応援します!
もちろん、途中頓挫してしまった人も大歓迎です♪
それでは、さっそく中国語の世界へレッツゴー!
ゼロから始める中国語学習!|学習開始までの予備知識
ゼロから中国語を始めるあなたに、まずお伝えすべきことがいくつかあります。
中国語は複雑で学び方が多様なので2つの選択をする必要があります!
さきに yes/no のチャートを確認しましょう!
- Q1
- 中国語を本気で勉強したい!
いかがですか?
真ん中の学習法が一番ポピュラーです。
このように、何を使って、どう学ぶのかを選択するところから中国語学習が始まります。
①どの言語を学ぶ?
→普通話 or 台湾華語
②フリガナはどうする?
→ピンイン or 注音字母
③目標はどうする?
→hsk・中検・TOCFL
④学習開始!
色んな用語がありますが心配しないでください!
この記事を読めばすべて完璧にわかります!
まずはゼロから中国語の勉強を始めるあなたに知ってもらうすべてのことを並べます👀
簡単にわかりやすく解説します!
「すべて分かる!」という方は飛ばしていただいて大丈夫です。
中国語の種類を知る|大きく2種類!
ここではゼロから始める学習者のために簡単に解説します。
一口で中国語、といってもその概念は大きく、複雑なものです。
日本で一般的に「中国語を学ぶ」というと大きく2種類があります。
- 普通話(ふつうわ、プートンフア)
- 台湾華語(たいわんかご、タイワンフアユー)
それぞれ、簡単に以下のように考えていいです。
普通話:中国大陸で使われる中国語
台湾華語:台湾で使われる中国語
ゼロから中国語学習を始めるあなたは、この二つから選ぶことから始まります。
基本的には「普通話」を選べば問題ないです。
多くの大学の授業やNHK等では「普通話」を基準にして教育を行っています。
※中上級者の方へ:「中国語」は本当は2種類どころではないですよ…。
じゃあ、台湾華語を選ぶべき人は?
ずばり、台湾がガチで好きな人、台湾で仕事、留学をする人です。
ただ、さきほども書いたように、日本の多くの教育機関では、大陸で話される「普通話」が基本です。
だから、自分で学びながら、友達や先生に学ぶ場合は、そこにズレがないように気をつけましょう。
普通話と台湾華語はどう違う?
簡単に言えば、普通話と台湾華語は、アメリカ英語とイギリス英語くらいの差です。
たとえば、北京の人と台湾の人は普通に会話できます。
発音、文法、単語のレベルで少し違いがありますが、お互いに類推できる程度です。
津軽弁と東京弁くらいの、聞き取れないくらいの大きな違いはありません。
※これについても、論文が何冊もかけるくらい複雑ですが、超簡単に説明しました。
文字の違いを知る|簡体字と繁体字
中国語で使われる文字には2種類あります。
- 簡体字(かんたいじ)
- 繁体字(はんたいじ)
よく違いを聞かれますが、簡単に整理すると以下の通り。
簡体字:主に大陸で使用
繁体字:主に台湾、香港で使用
「主に」なので、個人的に好きな文字を使えばいいです。
ただ、学ぶときはどちらかで統一してくださいね。
多くの単語帳は簡体字が基本だと思いますから、気をつけてください。
簡体字と繁体字の違い|もっと詳しく!
簡体字は識字率向上のために、繁体字から作られました。
だから大陸にいる人でも昔の人は繁体字を好んで使う人もいます。
繁体字 → 簡体字
「繁」:繁雑、難しい
「簡」:簡単、簡素
つまり、繁体字を簡略化したのが、簡体字というわけです。
これはただ文字の違いであることを覚えておきましょう。
文字は聞くものではなく、見るものですから。
そして、簡体字と繁体字で文字の形が同じ時もあります。
具体的には、「常用ではない漢字」、「簡単すぎてこれ以上簡単にならない漢字」は同じ形をしていることが多いです。
例えば、「日本人」はこれ以上簡単にすることができないから、簡体字も繁体字も「日本人」です。
一方、「中国人」は簡体字では「中国人」、繁体字では「中國人」となります。
学習するときは、繁体字なのか簡体字なのか統一して教材を選びましょう!
例えば、キクタンの単語帳はベースは簡体字だけど、繁体字もちょこっと書かれているから便利。
漢字のフリガナを知る|ピンインって何?
ピンインは、漢字を読むフリガナのようなものです。
日本人も初めて見る漢字はフリガナがないと読めませんよね?
中国にも漢字を読むためのフリガナのようなものがあるのです。
それが、ピンインです。
初級の教材には必ず載っています。
じゃあ、注音字母って何?
注音字母も漢字を表すフリガナです。
注音符号とも呼ばれます。
注音字母は日本のカタカナに似た形のフリガナ
ピンインと注音字母違いは、以下の通り
ピンイン:
主に普通話を使用、学習する人用
注音字母:
主に台湾華語を使用、学習する人用
これも多少の違いはありますが、
普通話を学習する人はもれなくピンインを選択しましょう!
「台湾しか勝たん!!」って人は、台湾華語×注音字母を選択しましょう。
中国語の漢字の読み方は1通り!
日本では「生」を見たら、「なま」「せい」「しょう」「う(む)」等いろんな読み方がありますね。
でも、中国語は基本的に1つだけです。
たとえば「生」なら常に shēng です。
もちろん、例外(2個以上の読みを持つもの)もありますが、たくさんではありません。
中国語検定の種類を知る|HSK・中検・TOCFL
ここまでで中国語の知識は整理できました?
ここからは、目標とすべき検定はどんなものなのか確認します。
中国語の検定には主に3種類があります!
- HSK(漢語水平考試)
- 中国語検定
- TOCFL
以上3つについて簡単に説明します。
※コミュニケーション重視の「TECC」もあります。
独学で勉強するときは、これらの試験を有効に活用しましょう!
初めに受験者が最も多いHSKから確認していきます!
HSK
HSKは普通話を基準にした、中国語の国際試験です。
HSK:「読解」「リスニング」「筆記」
HSKK(口試):口頭試験
級:1級から6級まで(6級が最高)
公式サイト:http://www.hskj.jp/
HSKの特徴
- 中国の教育部が認定する国際的な検定試験
- 普通話・簡体字がベース
- 検定級は1級から6級までで6級が最高級
- 留学や就職の基準になることが多い
HSKには「合格」「不合格」の基準はありません。
ただし、6割を「合格」もしくは「留学資格」などとする場合が多いです。
また、一般的にHSKと呼ばれるものは「読む、聞く、書く」を測るテストです。
会話力を測る場合は、「hsk口試」というテストを別で受ける必要があります。
目標の決め方
HSKは1級から6級までが用意されています。
この公式見解を見て、自身の目標を決めると良いですよ!
ただ、2点注意が必要です。
- 普通話・簡体字がベースであること
- 国際試験だから日本人の読解が有利
台湾華語を学習している人も受けても大きな問題はありませんが、これは普通話の能力を測る試験です。
リスニングも文章も大陸の人が受け入れやすい中国語が出てきます。
台湾華語の能力を測るには、後程説明する「TOCFL」を受けることをおすすめします。
また、国際試験だから読解のパートで日本人がとても有利です。
「読解」「リスニング」「筆記」がありますが、日本人は漢字がわかるので読解で高得点を取りやすいです。
結果として「リスニング」が全然できなくても、総合点が6割を超えて合格になる人も多いです。
HSKを目標に設定するときは、それぞれのパートで何点とるかを決めましょう。
目安として、ゼロから学習して一通り文法解説書を読んだらHSK4級を受ける人が多いみたいです。
まずは、hsk4級を目指しましょう。
中国語検定(中検)
中国語検定は、普通話・簡体字ベースの日本人向けのテストです。
中検:「リスニング」「筆記(語彙・文法・翻訳)」「口頭」
級:準4級から1級
公式サイト:http://www.chuken.gr.jp/
中国語検定の特徴
- 国際基準ではなく日本で通用する試験
- 日本人が苦手なものが詰まっている
- 翻訳問題がある
- 口頭試験が含まれている
こちらも普通話・繁体字ベースの中国語試験です。
なんといっても、その特徴は「日本人向けのテスト」であること
日本人向けだから、翻訳テストもあるし、日本人が苦手な文法、リスニングや口頭試験が良い感じに出題されます。
国際的に認められているわけではないので、留学・就学資格として認められない可能性があります。
ただ、国内では広く知れ渡っていること、hskよりも「中国語」の試験であることが伝わりやすいこと、hskと相補的であること等で受験者は多いです。
簡体字・普通話ベースの学習を決めたあなたは、HSKと中国語検定を受けることをおすすめします。
hskで足りない部分は中検、中検で足りない部分はhsk。
目標の決め方
HSKと中検を受けるなら、それがどのような関係か知る必要がありますね。
公式の見解は以下の通り。
私個人の見解としても、全く同じことが言えます。
だいたいこんなもんかなぁ、という感じがします。
まずはHSK4級を目指し、そこから中検3級を目指す
そんな道筋がいいのかなと思います。
TOCFL
TOCFLは、台湾華語・繁体字の能力を測る国際的な試験です。
TOCFL:「聴解」「読解」
級:初級から上級まで、level1~level6
公式サイト:https://tocfl.jp/
TOCFLの特徴
- 世界で受けられている
- 大陸では必要とされない
- 全てマークシート
公式サイトでは「台湾政府が定める試験」とあり、世界的に受けられている試験です。
しかし、やはり「台湾華語」の能力テストであることに注意が必要です。
大陸ではTOCFLは自身の中国語能力の証明になりにくいです。
反対にHSKは、台湾では特に意味をなさないこともあるようです。
台湾華語・繁体字ベースで学習を進めたいあなたは、TOCFLを受験すべきと言えます。
また、筆記・口頭試験はありません。
目標の決め方
これまでHSK・中検を見てきたのでこれらと比較します。
公式サイトで以下の見解が示されています。
何度もお伝えしますが、TOCFLは台湾華語の能力を測るテストです。
普通話のテストであるHSK、中国語検定とは主旨が違うので注意が必要です。
それでも、大陸の言葉にも触れたいひとはTOCFLとHSKの両方を受けたりしますね。
中国語学習法の流れ|勉強開始のコツ
さて、これで中国語学習の準備が整いました!
ここからはどのように中国語の勉強をすすめるかを解説してきます。
中国語はこの順序で学習を進めていきましょう!
- 発音とフリガナを学ぶ
- 単語と文法を覚える
- リスニングと会話を鍛える
まずは中国語の発音とフリガナ(ピンイン/注音字母と声調)を知る。
それから、単語を覚えていきます。
中国語の場合、英語とは違い活用が全くありません。
だから、単語を覚えると同時に文法を覚えていくことができます。
中国語の文法学習は、「単語の順番を覚えること」と言ってもいいです。
最後に、リスニングと会話を学習します。
この順序で、どのようなことすればいいのか説明していきます♪
発音とフリガナ(ピンイン・声調等)を知る
中国語は発音が命です!
中国語の発音で注意すべきは2つのことです。
- 初めて出会う音がある
- 音の高さ(声調)で意味が変わる
それぞれ簡単に説明します。
とよく聞くと思いますが、心配しなくても大丈夫です!
なぜなら、「漢字1つに1つの音だけだし、フリガナが分かりやすいから」です。
簡単に解説していきます。
初めて出会う音がある
英語や日本語にはない音がいくつか出てきます。
日本人にはあまり聞き分けられない音がいくつか出てきます。
ですが、少しずつ練習を重ねることで発音、聞き取りができるようになります。
慌てずゆっくり学習するのが中国語の発音学習の肝です。
語学に強い唯一の国立大学、東京外国語大学では発音だけで3か月くらいは費やします。
英語はカタカナでも通じましたが、中国語はカタカナだと全く通じません。
音の高さ(声調)で意味が変わる
中国語は音の高さで意味を区別します。
たとえば、「ma」(マ)という音でも、高さが違うと意味が変わります。
※黄色いところがピンインと声調記号です。
ですが、声調の種類はたったの4つ!
だから、声調の代わりに「4声(しせい)」と呼ばれたりするんですね!
※正確には4+軽声(軽くそえるだけの音)ですべて。
フリガナをしっかりとマスターすれば、全然怖くないんです!
声調を知ってみる
超基本のことだけお伝えしておきますね^^
下図を確認しましょう!
第1声から第4声まであります。
それぞれ高さ、とその変化が大事です。
第1声:高くまっすぐ
第2声:下から上に
第3声:低く抑える
第4声:上から下に
たったのこれだけです!
ただ、そのほかに「変調」や「軽声」もあるので、ちゃんとした教材でしっかりとチェックしましょう!
発音に関する「ちゃんとした教材」って?
中国語の発音をしっかりと学ぼうと思ったら、「東京外国語大学の言語モジュール」がオススメ!
「東京外国語大学の言語モジュールは、大学に所属している各研究者が研究しに研究しまくり、さらに教育的にもどうすれば一番効率がいいか研究しつくしたサイトです。
ちなみに発音だけでなく、文法解説もあります。
本音を言えば、初級者はこのサイトに載っているものをすべてこなせば、たしかに中級者になれます(笑)
ただ、自分の発音を確かめたり、会話を練習したりすることはできないから、そこはまた別の練習が必要になりますね。
参考書を買うよりも、まず先に言語モジュールを見て勉強するのが吉でしょう。
本当に……。
単語と文法を学ぶ
さて、発音をマスターしたら、次は単語と文法を学ぶことになります。
ここで中国語学習のおススメポイント!
中国語の文法とは、主に単語をどのように並べるか。
どういう意味かわかりますか?
つまり、英語のような「活用」がないということです!
これは学びやすいですね!
単語を覚えたら、それをそのまま並べれば完成するのが中国語です!
なんか難しいと思っていた中国語も、簡単に思えてきませんか?
そのような原因から、中国語は「単語と文法を同時に学ぶ」
のが最短の学習法だと考えています。
英語学習の時は、左手に文法書、右手に単語帳で勉強していたかもしれません。
しかし、中国語の場合は単語を覚えながら、その使用例を見て文法を知っていくのが確かだし、上達が早いです。
だからなのか、人気で効率がいいとされる教材はその構成になっていますよ♪
例えば、「新ゼロからスタート中国語単語BASIC1000」(王丹)なんかはとてもおススメ。
まさに、基礎単語と文法を一気に学べる形で、超快適。
ただ例文が書かれているだけでなく、必要最低限の解説が載ってますよ!
だから、それを覚えて他の単語に入れ替えて使ってみる。
①単語と文法を同時に学習する!
②例文を理解したうえで、暗記する!
③暗記した順番に、覚えた単語を当てはめていく!
④母語話者にチェックしてもらう!
これがもっとも効率の良い、単語・文法学習かと思います。
もちろん、レベルに合わせて変更していく必要はあります。
ただ、これをご覧になっている中国語初めたての方は、まずこれをやっていきましょうね!
チェックしてもらう中国人がいない!
単語×文法の最速上達法でお話した、④母語話者にチェックしてもらう!ができない!という方へ。
このページの最後の方にもお伝えしますが、協力してもらえるお友達がいなかったらこのアプリを使いましょう!
じゃじゃん!
中国語をネイティブにチェックしてもらいたいときには、「hello talk」を活用しましょう!
「hello talk」は、各種言語で交流を行い、言語交換を目指すアプリです。
文字はもちろん、音声も投稿することができます。
そして、なんといってもその特徴は、ユーザーのほとんどは中国語母語話者であること。
そのため、小さな質問でも隙間時間にちょっと投稿すれば秒で返信が返ってきます。
ちょっと癖はありますが、言語を勉強するには大変便利で、私はhsk6級合格後も使っています。
外大.netで記事を書くときも強い味方になってくれる神アプリ
リスニングと会話を学ぶ
単語と文法を学んだら、リスニングと会話で実践!
と、その前にひとつ確認しておきます。
学習開始のところで、学習の手順について触れました。
しかし、これは不完全なものなのです。
実はこれ、何度もグルグルして意味を持つのです。
つまり、こういうことです。(下図)
一度に説明するとわかりにくいと思ったのでここで説明します。
図の通り、
「発音 ⇒ 単語・文法 ⇒ 実践」を繰り返す!
これが最速の中国語上達法です。
では、見てみましょう。
中国語のリスニング・会話の練習法
入門レベルの皆さまには、二つの方法がいいと思います。
①単語帳の例文をディクテーションする。
②中国語チャットをしてみる。
入門レベル初級レベルでは、主に覚えた発音、単語をしっかりと間違いのないように定着させることが重要です。
だから、今まで学んできた基礎発音や文法を復習できるような学習設計をすることが大事です。
ここで欲張って「好きなアニメを中国語で見る!」とか言う人がいらっしゃいますが、ただ楽しいだけで上達するかどうかは未知数なのであまりお勧めできません。
なぜなら、視覚や字幕に頼ってしまい、ただただ毎日新しい漢字を知るだけになってしまうからです。
どうせ「実践」と思ってやるなら、今までの勉強の成果を確認できるようなものがいいでしょう。
そこで、
①単語帳の例文をディクテーションする。
②中国語チャットをしてみる。
のいずれかが、おススメ勉強法となります。
それぞれ簡単に説明しますね^^
①単語帳の例文をディクテーションする。
ディクテーションというのは、「聞こえた言葉を書き記す」という特訓方法です。
これを自身が勉強してきた単語帳を素材にして行う、ということです。
今まで学習してきた内容を総復習する意味でも大変おススメな学習法です。
②中国語チャットをしてみる。
これは「学んだ中国語が通じるか確かめてみる」ということですね。
アウトプットの方法には、いろいろな種類があります。
しかし、入門レベルの方はすぐに会話をしようとせずに、チャットから始めるといいです。
それは自身のモチベーションを保ち続けるうえでも大事なことです。
特に独学で勉強する場合は、「すごいね!」「頑張ってるね!」と言った応援の言葉や「通じた!」という成功体験の積み重ねが自身のモチベにつながりますね。
でも、入門レベルなのに、中級レベルの練習方法(テレビを見てみるとか)をやろうとすると「できない!」というマイナスの印象しか降ってきません。
たまに挑戦するくらいならいいと思いますが、急ぐ必要はないので、しっかりと学んだ内容が生かせるように学習プランを設計していきましょう!
そして、ここでもやはり「hello talk」が大活躍。
- 個人と匿名でチャットを行うことができる
- 音声や画像が送れる
といった点から、おススメします。
ガチの会話だと瞬発力が必要だったり、全部聞き取れないといけません。
でも、チャットなら文字として残るし、音声を送っても何回でも聴くことができます。
これがチャットをおすすめする理由です!
では、入門レベルをこのループ学習で抜け出したら、何をしていけばいいでしょうか?
レベル別の中国語学習法|勉強の順番を間違えないように
では、ここからはレベル別の中国語学習方法について説明していきます。
「まだ入門レベルだ!」という人も必ず確認してください。
なぜなら、「学習設計には具体的な目標が不可欠」だからです。
検定級や点数を決めただけでは、良い学習者とは言えません。
- それを取るためにどのような学習設計を行うべきか。
- その目標のあとにはどんな課題がありそうか。
これをしっかりと把握したうえで、着実に目の前の目標にくらいつきましょう!
そうですね。
焦ったら、最初は上達が早いけど、そのあとのやる気や伸びが0になってしまうかもしれません。
初級レベル(HSK4級、中検3級)を目指す!
中級レベル(HSK5級、中検2級)を目指す!
上級レベル(HSK6級、中検準1級)を目指す!
息抜きしながら中国語を学ぶ小技
中国映画・ドラマやYouTube動画で学ぶ
中国語学習用アプリで学ぶ
(番外編)中華圏の文化や生活習慣も学ぶ
やってはいけない中国語勉強法
中国人一人に頼る
自分の嫌いな勉強法を行う
音声をただ聞き流す
まとめ
まずは、普通話か台湾華語かを選び、検定を活用して勉強していく。