そう思ったあなた。
このページでは文系大学生が必要なパソコンのスペックや内容について簡単に説明します。
複雑な説明はすべて排除して、何に注意すればいいのかを説明していきますよ!
文系大学生のパソコンで必要なスペック|スペックって?!
そもそも
という方もいますよね。
スペックとは「能力」のことです。
例えば
- OS
- CPU
- メモリー
- HDDやSSD
があります。
これらのスペックが分かれば、パソコンの能力総体が見えます
しかしながら、結論を述べておきます。
「文系大学生は、基本的にどのパソコンを買っても問題ないです!」
では、まず先に大学生が必要な作業内容を確認します。
それから、注意点を確認していきましょう。
文系大学生が必要なパソコンのスペックとは
文系大学生が必要なパソコンのスペックはどのようなものなのでしょうか。
注意点を見る前に、文系学生が学校で必要となる作業を確認しておきましょう。
- 文章を書く
- 図やスライドを作成する
- インターネットで調べものをしたり、提出したりする
それでは、ぞれぞれの作業について、何が必要か見てみます。
そして、これらの作業が問題なく行えるスペックは何かを考えてみます。
文章を書く
大学生は一般的に、パソコンで資料やレポートを作成します。
現在出ているパソコンで文字が打てないパソコンはないのでこれについてはスペックを気にする必要はありません。
基本操作なので、この作業が高負荷となって、「パソコンが重くなる」ことはありません。
スペックについては、「特に気にしない」で大丈夫でしょう。
ただし、キーボードについて注意点があるので、後程確認しましょう。
図やスライドの作成
大学生は、特にパワーポイントといったソフトや、windows標準の「ペイント」などのソフトを使って、図やスライドを作成します。
これもまた学校の講義でプレゼンをしたり、課外活動でのポスターを作製したりするためです。
大学生なら、文系、理系関わらず必要な作業ですね。
スペックについては、「特に気にしない」で問題ないでしょう。
ただし、高度な図やスライドを作成する場合には、CPUの性能を高める必要があります。
たとえば、「一からアニメーションを自分で設計して表示する」などです。
学術的に必要な環境としては、特にスペックは気にしなくてよいと思います。
後程「注意点」で細かい事項を確認しましょう。
インターネットの利用
大学生は、インターネットを活用して課題をこなします。
特にコロナ禍においては、作成から授業参加、レポート提出までインターネットを活用します。
インターネット接続できないパソコンは、基本的にないので特に何を買っても問題ありません。
スペックは、「特に気にしない」で問題ないでしょう。
ただし、機種によって対応する接続方法が変わることがあるので、この点は注意が必要です。
単純なwebページを開くには、CPUについても特に気にしなくていいです。
結論から言うと、近年のパソコンはどれを買っても、学校で必要な作業はできる。
ということです。
と、そうなってしまいますが、いくつか注意点があるので、それを確認しましょう。
文系大学生がパソコンを選ぶときの注意点
文系大学生が最低限に必要なスペックについては、これまで確認してきました。
結論から言えば、「どれでもおおむね問題なし」でした。
ただし、いくつかの注意点、おすすめポイントがあるので紹介します。
- Officeソフトが入っているか
- キーボードが日本語配列か
- プログラミングの授業をとるか
- 本当にパソコンが必要か。
Officeソフトが入っているか
Officeソフトが入っているか、は大事な注意点です。
Officeとは、簡単に言うと「word」「excel」「powerpoint」などのことです。
一般的に、「Officeがないと困る」と言われます。
しかし、ここで3つのことに注意しましょう。
①進学先の大学でOffice365が無償提供されているかもしれない。
②Officeがなくても、Googleを活用すれば問題ない
③WPS officeは安くて使いやすい
学校によってOfficeが無償で提供されていることがあります。
そして、Officeがない場合には、Googleで最低限の作業が可能です。
しかも、オンラインで共有することも簡単にできます。
また、一般にOfficeは「Microsoft Office」のことを指すことが多いです。
しかし、WPS Officeという安くて使いやすい似たソフトも存在します。
Microsoft Officeは大変高いので、こちらを利用してもよさそうです。
キーボードが日本語配列か
安く出ているパソコンでは、海外モデルがそのまま流れてくる場合があります。
この時、キーボードの配列が英語式になっている場合があります。
使えないことはないですが、日本語配列のほうが日本語を打つのには適しています。
おそらく、これまで日本語配列のキーボードに慣れているはずなので…。
プログラミングの授業をとるか
文系学生といっても、人によってはプログラミングを必要とする学生もいるでしょう。
大体の場合、学校にパソコン室のようなものがあって、そこで作業することができます。
しかし、コロナ禍においては学校のパソコンを使うことがができません。
もし万一のことを考えるのであれば、自身のパソコンでもプログラミングに耐えうる程度のスペックを装備しておいたほうがいいかもしれません。
スペックについては、例えば「Core i3,HDD500GB,メモリ4GB」という最低レベルのスペックでも、プログラミングができないことはありません。
しかし、プログラミングをした後に、高負荷の作業をするとなると、より良いスペックが求められます。
例えば、「Core i5, SSD256GB, メモリ8GB」などですね。
扱う言語や作業によって、最低限必要なスペックは変わってきます。
結論としては、プログラミングを行う学生は「プログラミング言語と作業の負荷についてネットで調べておく」ということです。
本当にパソコンが必要か。
最後の注意点、というかオススメポイントがあります。
「本当にパソコンが必要か」
という点です。
確かに、パソコンがあると便利でいいと思います。
でも、パソコンではなく、タブレットやスマホでも学校で必要な基本作業はできます。
特に、Bluetoothのキーボードを活用すれば、ほとんどパソコンと変わらない作業ができてしまいます。
また、パソコンよりも軽量なので、持ち運びにも便利です。
必要なデータはGoogleクラウド等、クラウド管理してしまえば容量(ストレージ)も気にする必要がありません。
さらに、タブレットやスマホでもOfficeはダウンロードできるんですよ!
特に、Office 365があれば無償でインストールすることができます。
「家用にデスクトップパソコンを買っておいて、授業ではタブレットやスマホを使う」
というのも、一つのおすすめです。
まとめ:文系学生が選ぶべきパソコンは基本的にどれでもいいが、プログラミング必修の人は注意が必要
以上まとめると、文系学生が選ぶべきパソコンは基本的にどれでもいいが、プログラミング必修の人は注意が必要ということになります。
基本操作ができないパソコンは、今の時代99.9%ありません。
ただofficeソフトが入っているかどうか、プログラミングが必要かどうか等は各自で確認するようにしましょう。
ちなみに筆者が使っていたパソコンのスペックは
「Windows10home, Core i5, メモリ4GB, SSD256GB, DVD読み取りなし, HDMIなし, Officeなし」
読み取り機なし:DVDは外付け読み取り機 and 友達に手伝ってもらう。
HDMIなし:USBデータを教授のパソコンで表示 and オンラインで表示。
Officeなし:大学提供のOffice 365を活用 and Googleを活用。
こんな感じで、基本的にどれを買っても、様々な対応策があります。
だから、特にプログラミング必修ではない人は、それほどスペックを意識する必要はないです。
さらに消耗品ですので、4年間だけ使うと考えれば、安くてよさそうなのを価格ドットコムなどで見つけて買えばよい気がします。
以上、参考になりましたか?